償却資産税とは

カフェの経営と税金の話の続き。

 

カフェ経営に必要な税金には、こういう5つの税金がある。

 

  • 所得税あるいは法人税
  • 住民税
  • 事業税
  • 消費税
  • 償却資産税(固定資産税)
今回は償却資産税(しょうきゃくしさんぜい)について。

 

償却資産税というと耳馴染みがないが、簡単に言うと固定資産税の一種で、減価償却が可能な資産に対する税金だ。

 

償却資産がある場合、固定資産管理台帳(償却資産の一覧)を税務署に申告して納税しておかないと過去5年にさかのぼって請求されるので注意が必要だ。

 

でもその償却資産って何?償却資産というのは、購入した備品や設備などのうち、耐用年数が一年以上あって、購入費用を数年にわたって必要経費として計上するモノのことだ。

 

たとえばカフェを開くときに100万円かけて看板や内装を作った。

 

またはテーブルやイスや大きな業務用冷蔵庫を購入した。

 

この費用を一度に必要経費として落とすのではなく、耐用年数で分割して数年にわたって必要経費として差し引く。

 

こういう耐久消費財の場合は、数年にわたって使えるから、そう言う会計処理をすることが多いわけだ。

 

しかしそれは逆に言うと資産と見なせるから、資産価値がある間は税金がかかってしまうのだ。

 



償却資産税、該当する資産とは何?

償却資産税とは、償却資産にかかる税金だ。

 

償却資産の合計が1月1日の時点で150万円以上あると課税される地方税である。

 

償却資産というのは、

  • 耐用年数1年以上
  • 購入資金10万円以上
のもので、税務上必要経費として減価償却が認められているモノ。

 

固定資産管理台帳(固定資産や償却資産の一覧表)を作成し、そこに償却資産の状態をドンドン記録していけばいいらしい。

 

ただし未使用や遊休設備であっても、減価償却が終わってなければ、償却資産として合算しないといけない。

 

要するに現時点で持っている、必要経費で落としていない経営資産の一覧表ってことだね。

 

カフェや飲食店関連の償却資産としては、次のようなモノが例示されている。

 

共通パソコン、コピー機、エアコン、応接セット、内装、内部デザイン、看板(広告塔やネオンサイン)、無線LAN設備など
料理飲食業テーブル、椅子、厨房用具、冷凍冷蔵庫、カラオケ機器など
小売業陳列棚・陳列ケース(冷凍機又は冷蔵機付きも含む)
東京都主税局HP 償却資産税より抜粋
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