飲食店のためのインスタグラム集客マスター講座



あなたのカフェのお客さんってどんな人?

更新日:

ターゲット顧客,想定

カフェを始めるなら、どういうお客さんに来て欲しいか、顧客ターゲットをまず明確にしなければいけません。

 

誰でもイイから来て欲しい、というのは本音でしょうが、それではお客さんがあなたのお店を選ぶ理由がなくなります。

 

カフェのみならず飲食店というのは激戦の業態ですから、お客さんから選ばれる理由というのがないといけないわけですね。

 

そのためにはお店自身が来て欲しいお客さんというのを想定し、そのターゲットに受け入れられるようなメニューと内装を用意しないといけないわけです。

 

学生さんに来て欲しいのか若い女性に来て欲しいのか、それとも子育てが終わった奥さん型に来て欲しいのか、ターゲットによって用意すべきメニューも変わってきますし、客単価も変わってきます。

 

お店の立地条件にもよりますが、駅の近くでは若いOLさんがターゲット、住宅地では子育てが終わった奥様方がカフェのターゲットになるようです。

 

たとえば近くに学生さんたちがたくさん住んでいるからと言って、そう言う人を目当てにお店を開いたとしても、学生さんというのはお金がないことも多いので、単価の安いメニューばかり出たりして利益になりません。

 

お店を長く続けるには周囲にたくさんにいて、お金をたくさん払ってくれそうな年齢層を中心にお客さんになってもらう必要があるんです。

 


ターゲット設定は変更有りが当たり前

もちろん顧客ターゲットを決めたからといって、その通りのお客さんに来てもらえるとは限りません。

 

狙ったお客様を百発百中で集められるなら、誰だって苦労しないし、3年以内に95%のお店が潰れてしまうと言うことは起らないでしょう。

 

カフェの経営者の理想とカフェの経営の現実には、それだけ大きなギャップがあるわけです。

 

なので最初に選んだ顧客ターゲットにこだわらず、お店を開く場所に応じた顧客層にアピールできるよう、店舗の設計はかなり柔軟性を持った設計にする必要があります。

 

たとえばお店の周囲を犬を連れた奥様方が散歩なさっているのであれば、犬を連れて入れるようなカフェにしないといけないでしょう。

 

周囲が新興住宅地のような子供がたくさんいるような立地条件では、子連れのお客様をターゲットにする必要があります。

 

そのために経営が軌道に乗るまでは様々な試行錯誤をするんだとあらかじめ考えていた方が良いでしょう。

 

自分が誰を相手にどういうサービスを提供したいのか。

 

それをまず探ることが必要な作業と言うことになります。

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