学習塾がかたまっているわけ
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カフェの顧客ターゲットのイメージができあがったら、次は物件探しと言うことになる。
自分のイメージしているお客さんは、一体どういうところにいるのか。
それを探すことが必要になる。
一番簡単に見つかる方法としては、すでに自分のイメージしているカフェが存在する土地ということになる。
すでに自分がイメージしているカフェがある所というのは、自分がイメージしているお客さんが存在しているって言うことを証明している。
つまり競合店がある場所こそが、自分のカフェの出店場所と言うことだ。
ライバル店がなければ儲かるというのは幻想に過ぎない。
もちろんそう言う穴場もあるだろうが、あなたがカフェを開業して成功したら、近くに必ずライバル店が出店してくるはずだ。
たとえば学習塾など塾が一つあれば必ずその近くに別の学習塾がある。
ターゲット顧客がそこに存在することが分かると、中小のチェーンがすぐに教室を出してくるからだ。
大手の塾の場合は大きな教室スペースが必要なので、そう言うところには出てこないが、中小チェーンの場合は狭いスペースでも経営が成り立つので、そう言ったことが起るわけだ。
競合店のない土地にはお客さんがいない
カフェ開業のための物件探し。
カフェを開いて営業を続けるには、カフェを利用してくれるお客さんが存在しないといけない。
しかしお客さんが存在する場所というのは、素人目には分からない。
特にこれからカフェを始めて開店しようと言う初心者の目になど、まず分からない。
しかしそれが分かる方法が一つだけあって、それがライバル店の存在と言うことなのだ。
ライバル店が存在して、そのお店が流行っているようだと、その地域にはカフェのお客さんがいるって言うことになる。
ライバル店がない地域の物件など、探すのは時間の無駄と言うものだ。
チェーン店や競合店が出店していない場所にカフェを開業するのは、物凄くリスクが高い。
なぜならチェーン店が出店していないような場所は、マーケティング調査では見込みなしと判断されている可能性が高い。
逆に見込みアリと判断されていれば、すでに出店準備に入っているだろうから、自分のカフェ開業時分にはもう近くに別のカフェができているだろう。
調査で見込みなしと判断されていても、自分のカフェがにぎわっていれば、他のカフェも出店してくるだろうから、万が一成功したとしても、結局競合店と戦うことになるわけだ。