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食品衛生責任者・講習会に申し込むには

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食品衛生責任者,講習会

カフェ開業に絶対に必要な食品衛生責任者になるには、都道府県や保健所政令市の指定している講習会を受講し、資格証を手に入れる必要がある。

 

飲食店には必ず一店舗に一人以上「食品衛生責任者」というのを置く必要があって、これは店内に張出さねばならない。

 

経営者は衛生責任者の指導に沿って、衛生設備や衛生管理を徹底する必要があって、だからこれは必須の資格になる。

 

医師とか調理師などの資格を持たない一般の人が食品衛生責任者になるには、都道府県や保険政令市が実施している食品衛生責任者講習会というのを受講し、修了証をもらってこなくてはいけないわけだ。

 

さて食品衛生責任者講習に申し込むには、これから開業するカフェを管轄する保健所が指定する講習会を受けなければならない

 

講習会には定員があるし、講習を受ける人はけっこう多いので、基本的には「これから開業する予定がある人」に受講資格を限っている場合も多い。

 

なお申し込みには受付場所に行って、直接申し込む必要がある。

 


受講資格は地域によって様々

食品衛生責任者の講習の受講資格は、地域によってバラバラである。

 

たとえば横浜市であれば、受講資格は2010年現在で

  • 満20歳以上で日本語を理解できる方
と言う風になっているが、神奈川県(横浜市・川崎市以外など)では
  • 満15歳以上(義務教育履修中の者を除く)の方。

     

  • 原則として日本語が理解できる方。

     

となっている。

 

横浜市では成人している人でないとダメだが、大和市や藤沢市では、義務教育が終了しておれば受講資格を認めるという形になっている。

 

資格を取る人が成人であれば、日本全国で受講することができるようだが、未成年の場合は都道府県や都市によって受講できるかどうかが違うというのは、頭に入れておく必要がある。

 

まだ申し込みの歳に必要なモノも、保健所によってかなり違うので事前に注意が必要だ。

 

たとえば横浜では申し込み時に必要なのは

  • 受講料(10,000)
  • 受講者又は申込者の認印
となっているが、神奈川県では証明写真も持参する必要がある。

 

申し込みができる日時も横浜市では平日ならいつでも申し込めるようだが、神奈川県では受付日時や場所も予め定められた日にしか受け付けてくれないようだ。

 

こういう風に管轄している保健所ごとに様々な違いがあるので、自分がお店を開く場所の情報をしっかり確認する必要があるね。

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