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食品衛生責任者とは

更新日:

食品衛生責任者,カフェ開業

カフェ開業にどうしても必要な資格として、食品衛生責任者になるための資格が必要になる。

 

似たような名前で「食品衛生管理者」というのがあるが、こちらは乳製品や食肉製品・魚肉製品・食品添加物などを加工製造する場合に必要な資格だ。

 

自家製ハムなどを作る場合には、管理者の資格も必要だろうが、そうでない場合は必要ではない。

 

で食品衛生責任者になるには、

  • 医師・歯科医師・薬剤師・獣医師
  • 栄養士・管理栄養士
  • 調理師
  • 船舶料理士
  • ふぐ調理師
  • 製菓衛生師
  • 食鳥処理衛生管理者
  • 食品衛生管理者
  • 食品衛生監視員
などの資格をすでに持っているか、各都道府県や保健所政令市の定める講習を受けることが必要になる。

 


食品衛生責任者講習会とは

カフェ開業のために必須の食品衛生責任者の資格を取るには、都道府県や保健所政令市の定める講習会を受けることが必要になる。

 

保健所政令市というのは、保健所を設定することのできる都市ということで、全国の政令都市や中核都市など、人口の大きな都市のことだと考えてもらえばよい。

 

保健所というのは、かなり専門的な知識や技術、専門施設が必要なものだから、ある程度大きな規模の自治体ででないと運営できないモノらしい。

 

なのでこれからカフェを開業する予定の場所を管轄する保健所がどこになるのかは、予め調べておく必要がある。

 

でこの食品衛生責任者講習会の内容がどのようなものかというと、

  • 公衆衛生学(1時間)
  • 衛生法規(2時間)
  • 食品衛生学(3時間)
  • 確認テスト
となっている。

 

朝から夕方までビッチリの講習会だから、体調を整えて講習会に臨む必要がある。

 

講習会の費用は、都道府県によって様々だが、だいたい1万円前後になっているようだ。

 

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