カフェの差別化は、雰囲気作りで
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カフェの差別化は見栄えと雰囲気作りでしかできない。
味やメニュー価格の安さなどは、大手チェーンには敵わない。
だからそこでは絶対に勝負してはいけない。
負けると分かっていることに精力をつぎ込んでいたら、それこそヘトヘトになってしまう。
お客さんも来ない利益も上がらない、首もだんだん回らなくなっていく頭痛もずっとひどい。
そんなカフェ経営にしないためにも、成功しているカフェがなぜ成功しているのか、永くやっているカフェはなぜ経営が続いているか、それを見つけ出さないといけない。
そうすると流行っているカフェというのは、独特の雰囲気を持っていることに気が付くはずだ。
この「独特の雰囲気」というのが実は、カフェの差別化っていうことになる。
自分の開くカフェを差別化するにはこの独特の雰囲気というのを、いかにして作るかが大きなポイントになる。
それが分かっていたら独自のオリジナルメニューや看板メニュー開発なんかに、割いている時間なんてないはずだ。
流行っているカフェは何が違う?
流行っているカフェには独特の雰囲気がある。
永く続いているカフェにも独特の雰囲気がある。
いわばカフェの風格というかそう言うモノがある。
それは決して看板メニューでもなく価格の安さでもない。
言葉では言い表し難い雰囲気である。
カフェを新しく始めるなら、こういう雰囲気を初めから作らないといけない。
こういう雰囲気はカフェを永く続けていたからできたものではない。
初めっからこういう雰囲気があったからこそ、永く続いているのだ。
そのためにも流行っているカフェや永く続いているカフェの秘密を探らなければならない。
- 流行っているカフェの入口には何が置いてあるか。
- 流行っているカフェの壁には何が掛かっているか。
- 流行っているカフェには、どんな音楽がかかっているか。
すでにカフェを開いているのであれば、自分のカフェと比べてみればいい。
これからカフェを開くなら流行ってないカフェと流行ってるカフェを比べてみればいい。
流行っていないカフェ儲かっていないカフェは、どことなくみすぼらしくどことなく安っぽいはずだ。