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カフェの差別化は、テーマ選びから

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カフェ経営,テーマ,差別化

カフェの差別化にはテーマ選びが重要になってきます。

 

看板メニューやキラーメニューなどは、いくら素晴らしいモノを作ったとしても、他店もすぐに真似できます。

 

しかしカフェのテーマ自体は、そのカフェのイメージそのものですから、真似してすぐに取り入れるというのはなかなか難しいでしょう。

 

特にすでに成功しているカフェが、成功しているのに別のカフェのテーマに乗り換えるって事は、相当リスクが高いのでできないはずです。

 

なのでカフェの差別化には、テーマ選びが重要なファクターと言うことになります。

 

自分のカフェのテーマがなんなのかハッキリすれば、自ずと内装やメニューは決まってくるはずです。

 

自然との共生・地域社会との交流、そういう抽象的なテーマでも良いでしょう。

 

また見栄えに重点を置いて、南欧風の雰囲気で開放的な気分を満喫する、和風の良さで心を癒すと言うのも良いでしょう。

 

芸術的な雰囲気に囲まれて静かな時を過ごす、犬との散歩を楽しむ中継点になる、という目的をテーマにするのもいい。

 

ただ問題は、それで採算がとれるかどうかって事ですね

 


友達を連れてこれるテーマか?

カフェの差別化のためのテーマ選び。

 

周辺のカフェと差別化するためには、テーマをハッキリさせることが必要です。

 

テーマがハッキリしていると口コミも期待できます。

 

というのもたとえば自分が気に入ったカフェを見つけたとしても、他人に伝えることができなければ、口コミになりませんよね。

 

口コミというのはお店を気に入った人が、それを友達や知り合いに教えて、お店にその友達や知り合いを連れて来てくれないといけないわけです。

 

そのためには言葉で表現できるような特徴がないと、誘いようがないわけですね。

 

なので他のカフェと違うという印象を持ってもらった上で、他人にも説明できるようなテーマにすることが必要になります。

 

でもここであまりにもマイナーなテーマを選んでしまうと、最初っから儲からないカフェを作ってしまうことにもなりかねませんし。

 

たとえばオタク系のテーマを選ぶと、普通の駅前や住宅地では成り立たないでしょう。

 

新宿とか池袋とか秋葉原とか、そういうオタクの集まりそうな街なら変わったカフェも成り立つでしょう。

 

しかし急行も止まらない駅の駅前だとか、大きな住宅地にカフェを開くのであれば商圏は小さいですから、そういう変わったテーマでは集客しようがありません。

 

魚が泳いでいない水たまりで釣りをするようなもんですから。

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